国技館おおよそご案内・１階を見てみよう・16
日本大相撲溜会
 平成22年９月26日撮影 |
維持員による親睦団体は東京・大阪・名古屋・福岡にあって、テレビを見ている分には大阪の「東西会」のお歴々が茶色く映るので最も目立つが、
国技館を歩くと、東京のも非常に目立つ。いつの間にか「日本大相撲溜会」の看板も掲げられるようになった。
いつの間にかといえば、幕下以下の優勝者には金一封を贈呈しているのだが、その口上が少しずつ変わっていた。
もともとは行司が「懸賞の金一封、土俵溜会より、○○優勝、○○に贈らる」と触れていたのが、「懸賞の金一封、日本大相撲溜会より、○○優勝、○○に贈らる」と改まり、
その後、行司の触れではなく溜会の会長が自ら土俵に立って渡すようになっていた。行司のこの触れは千秋楽の景物の一つだと思っていただけに、寂しい感じを受ける。
あ、あれも欲しい 地下に潜入
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