(東京都台東区) |
 | 青屋根の光沢が美しく、斬新さをも感じさせる大道山興禅寺は、天台宗の寺だった。天海慈眼大師(寛永10年(1643)歿)が開基した頃はそうだった。 ところがのちに臨済宗兼学となり、今では臨済宗の寺となっている。 |
 | ・関脇高津山墓 その風貌から「メスライオン」と呼ばれ関脇にもなったが、取り口は地味だった。 戒名・朝陽院韶光芳信居士(右側面)。昭和10年５月初土俵、18年５月入幕、22年11月関脇、28年５月引退。10代北陣から15代朝日山。38年５月28日歿。 戒名の下には、通称に従い「十六代朝日山四郎右衛門事」と附記される。 |
| (参考資料) | |
| ・ | 相撲史跡研究会(編)「相撲の史跡」２ |
| ・ | 小池謙一「年寄名跡の代々」(「相撲」連載)27 北陣代々の巻(下)(平成３年11月号)・127 朝日山代々の巻(４)(平成12年４月号) |
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