平成二十九年十一月場所二日目観戦記
十枚目取組・四(平成29年11月13日)
| 平成二十九年十一月場所二日目観戦記 十枚目取組・四(平成29年11月13日) |
 | ○徳勝龍(寄り切り)明生● 明生先に立って左差し右前褌狙い、徳勝龍額で当たって左差し右で引っ張り込み、明生が左下手を引くと徳勝龍構わず右を外筈に宛がって黒房に寄り進み、右上手を引いて左をガバッと返し右に寄り切った。 |
 | ○豊山(押し倒し)竜電● 豊山慎重すぎ、立ちはしたものの錦太夫止めてやり直し。竜電は額で当たり、豊山は右肩で当たり、ほぼ五分。豊山右で肩を押しながら左で喉を押して離れ、突っ張ろうとする。竜電宛がってはね上げる、左で下手を探るが、豊山突き上げて白房に攻め、竜電の右突き落としを堪え向正面行司溜まりに押し倒した。竜電の右拳仕切り線を大きくオーバー。 |
 | ○誉富士(叩き込み)旭秀鵬● 誉富士が額で当たると旭秀鵬右でかち上げ、突っ張って東に進むが、誉富士が左に廻って左で首を突き落とすと、旭秀鵬左膝が崩れて赤房に倒れた。 |
