令和六年七月場所初日観戦記 十枚目取組・二(令和 6年 7月14日) |
●獅司(寄り倒し)島津海○ 獅司右に足を出して右上手を取ると島津海左右を固めて両差し狙い、獅司嫌がって右に廻りながら左を入れんとすると島津海出足鋭く体を寄せながら左を突きつけ右も覗かせ、左を抜いて西に寄り倒した。 |
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○英乃海(押し出し)千代栄● 英乃海一拍早く立って右差し左前褌狙い、千代栄額で当たって左おっつけ右喉輪で組ませまいとしたが距離を取れず、逆に英乃海左筈で押し、右を脇腹に宛がって黒房に押し出した。 |
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●白熊(掬い投げ)妙義龍○ 妙義龍低く頭で当たって右左と両差し、白熊左右で抱えると妙義龍赤房に進み、左を突きつけ掬い倒した。 |