国技館おおよそご案内・外から見てみよう
これが国技館を真っ正面から見たところ。正面木戸の左右には切符売場があって、ここで買うときは、たいていは右側の方で券を買う。
ちなみに、道路に面した切符売場は平成12年１月場所前につくられたもので、それまでは木戸に面した大きくない窓口しかなかった。
正面から見た国技館
 平成19年９月10日撮影 |
上の写真から８年、木戸の右側はずいぶん変わったので、ご覧に入れよう。
新装！切符売場
  平成27年９月13日撮影 |
まず変わったところといえば、26年１月30日付で公益財団法人に移行したので、当然ながら看板も掛け替えられているのが分かるが、
その右の切符売場、上に液晶モニターが設えられて、チケットの価格や残席状況等が表示されるようになった。木戸をくぐって切符売場の裏側にもやはりモニターがつけられた。
これは写真を撮った27年９月に設けられた新装備である。
さてさて、木戸の向こうに見えるのが、これから目指す国技館の大屋根だ。さっそく券を握り締めて、木戸をくぐりたいものだけれど、
まずは門の外をぶらりぶらり。ちなみに、JRの両国駅は右側で、左側には北門という門があるが、一般客は全く使わないので、右を向いて、南に目を向けよう。
参考文献：
(公益財団法人への移行)
藤本泰祐「晴れて「公益財団法人」」(「相撲」平成26年３月号、ベースボール・マガジン社所収)
「相撲協会の看板掛け替え」(「５月場所カラースケッチ」)(「相撲」平成26年６月号、ベースボール・マガジン社所収)
(切符売場の改装)
「2000年新春 大相撲風景」(「相撲」平成12年２月号、ベースボール・マガジン社所収)
「国技館切符売場に液晶画面設置」(「秋場所カラースケッチ」)(「相撲」平成27年10月号、ベースボール・マガジン社所収)
南に進む 早く入りたい！
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