平成二十九年十一月場所初日観戦記
そ の 十五(平成29年11月12日)
結び前、白鵬の塵浄水。この柏手のひどさは恥ずかしい。赤房下の琴奨菊、いつもの動きで館内は盛り上がるのだが、時間を取りすぎるのと、これがないと立てないのなら時間前の仕切りはいったい何なのだろう？という疑問が湧くのが問題点。 この動き、13日目からやめたようである。相撲は両差しの琴奨菊を白鵬しっかり締めつけて上手出し投げの完勝。
結びの日馬富士は突っ込むというより受ける立ち合いで鋭さがなく、飛び違いの恰好になって日馬富士ベタッと手を着き早々に黒星。 早々と 2横綱が崩れて大荒れだが、ここは九州、座蒲団は飛ばない。
残念ながら兄弟子の代わりにはならない聡ノ富士の弓取式が終わって、初日は打ち出し。北の富士氏も帰っていく。御年75歳、物凄い出足で階段に向かっていった。
見どころが色々とあり、割合に賑やかな初日。この分ならと思ったのだが…
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