平成三十年九月場所千秋楽観戦記 幕内取組・四(平成30年 9月23日) |
●正代(寄り切り)魁聖○ 魁聖右を固めて右肩で当たり左で前褌、右前褌を探りながら赤房に攻め入って右も取り、正代が左に廻りながら左を入れんとすると魁聖西土俵白房寄りに迫って寄り切った。 |
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●勢(押し出し)千代大龍○ 勢右を差すところ千代大龍額で当たりながら左突き落とし、勢残して左差し右で抱えると千代大龍左下手を取って勢の右小手投げを許さず、土俵中央に戻って勢の左肩に頭をつける。一呼吸、勢右でおっつけて千代大龍の左を切ろうとするが切れず、右小手投げも効かず左でおっつけても千代大龍を起こせず、右から叩こうとして向正面に押し飛ばされた。 |
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●朝乃山(押し出し)貴景勝○ 貴景勝右で突きながら左を固めて頭で当たり、少し赤房に進んで右で胸を押して左は筈からおっつけ、朝乃山正面に押し返すと貴景勝左おっつけ右で肩を押さえて止まり十数呼吸。朝乃山左おっつけから割り込んで下手を探るが、貴景勝左に廻って左から首を突き落とし、さらに引いて左に廻り白房で頭を下げる。朝乃山右で首を引き、向正面に飛び出した。 |