令和四年九月場所十三日目観戦記
そ の 六(令和 4年 9月23日)
横綱戦勝率驚異の100%、友風は東幕下 2枚目、関取復帰の大チャンスだったが、既に負け越している。右差し狙いで当たったが三度叩いて土俵を飛び出す。 11日目もそうだが引いてはいけないところで引いて負けている。早く幕内上位に戻って、 3戦目の横綱戦を戦いたいところだが。
豪ノ山は 7敗であとがなく、對馬洋は勝ち越したが関取になるために白星を重ねたい。豪ノ山は思い切って突っ込む。 對馬洋は思い切りかち上げる。立ち合いで勝ったのは對馬洋、すぐさま右から一発首を突き落とす。あっという間に豪ノ山を破って 5勝目、對馬洋は幕下上位を 7場所で卒業した。
2回叩いた大奄美だが効かず、千代栄の引き落としに崩れ落ちる。距離の取り方、体の開き方、その前の仕掛け、引き技もなかなか難しい。 負けた大奄美が青房の方に行ってしまうおまけつき。
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十枚目取組・一
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