令和二年十一月場所千秋楽観戦記
そ の 八(令和 2年11月22日)
石浦一応当たったが、上体では形だけの押し上げで、足は飛び退る恰好、いともたやすくついてこられ、東のどぶを飛び越えて桝席の枠に手をつきうなだれる。 この場所筆者が見た 3戦はどれも惨敗で、 9勝しているのが全く信じられないが、この負けで幕内復帰を逸した。
東京で開催されている九州場所だというのを象徴する写真、九州溜会からの懸賞。この日は志摩ノ海−明生の一番にかけられた。 志摩ノ海得意の形で明生やや劣勢、ここで明生肩透かしを引いて右に廻ると、好調志摩ノ海ついていったが、逆に明生左外筈右喉輪で起こして志摩ノ海を破る。
千代の国−琴恵光は行司元基が立ち合いを止めてやり直し。あとで映像を見直しても、何がまずくて止められたのか、さっぱり分からない。
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幕内取組・一
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