令和六年十一月場所初日観戦記
そ の 八(令和 6年11月10日)
幕内力士の土俵入り、東の先頭をゆく朝紅龍と獅司がこの場所の新入幕。誰に対しても拍手が沸くが、後ろにいくほどそれが大きく、 宇良あたりからはもはや爆発点に到達した感。西は 2人目に早くも尊富士が登場、だから東とは拍手の波が違う。建物の構造のせいなのか、 歓声が他の会場より騒がしく響く。
3大関の中で最も優勝回数が多い大の里が、賜盃を返還する。 2度目ともなると手慣れたものだ。 次の目標となる 3度目、そうなると現役の中では第 2位に踊り出る。今は御嶽海が第 2位なのである。
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