令和四年一月場所二日目観戦記
そ の 一(令和 4年 1月10日)
ぼや〜んとした曇り空のもと、太鼓の音が響いてくる 2日目の朝、筆者は宿でぼや〜ん。
この日は昼を食べてからの場所入り予定ということで、宿から外を眺めている。この日が新年最初の一番という力士がぽつらぽつらと場所入りする。 かと思えば、取り終えただろう力士が両国駅のホームに佇んでいたりする。たぶん南の方に目を転ずれば、時津風・出羽海・春日野部屋など、 回向院に近い部屋から力士が歩いてくるだろうが、そこまでは追い切れなかった。
まず腹ごしらえをして、場所入りしたのは11時半くらい。まずは一度席に落ち着こうかと思ったら、清見潟(栃煌山)さんが満面に笑みを湛えている。 御自ら断髪式のチケット販売に専心していた。筆者は断髪式には 1回(里山のもの)しか行ったことがない。再度行ってみたいのはやまやまだが、残念無念都合がつかぬ。
とりあえず一旦席につく。
初日
は赤房寄りで、この日は青房寄り。この角度は
約 4年振り
である。
初日
よりは照ノ富士の横綱姿が良く撮れるかなと、 4時間後に期待を込める。
せっかく座ったこの席だが、
前日
除幕された優勝額も撮りたいし、ということで早くも移動だ。
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ぼや〜んとした曇り空のもと、太鼓の音が響いてくる 2日目の朝、筆者は宿でぼや〜ん。
とりあえず一旦席につく。初日は赤房寄りで、この日は青房寄り。この角度は約 4年振りである。
初日よりは照ノ富士の横綱姿が良く撮れるかなと、 4時間後に期待を込める。