令和六年十一月場所二日目観戦記
そ の 十二(令和 6年11月11日)
御嶽海に豪ノ山は時間は短かったが見応えのある突き合い押し合い、挟みつけられた御嶽海が左上手を取ると豪ノ山は両差し、 機を逃さず突撃の勝利。
初日
これぞ遠藤という流麗な取り口を披露した遠藤だったが、翌日はたちどころに起こされて完敗。 左をおっつけられて全く堪えられず。
宇良の存在によりやや目立ちにくいが、翔猿の動きもトリッキーではある。なので万歳の恰好が似つかわしいように思えるが、 この一番、見どころは突きと宛てがいの変転の妙にあった。どちらかというと流れは翔猿のもので、美ノ海よく抗っていたが翔猿攻め勝ち、 美ノ海が去なすと翔猿右から素首落としを見舞って倒した。
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幕内取組・四
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